消えた記憶を手繰り寄せる

何故か数日前から1台のサーバーにユーザー追加ができないという事態が発生。
ググっても何をしてもuseraddが効かない。でも、userdelとかはできてるっぽい。
useraddを(オプション等付けずに)実行・・・出て来るヘルプ。
useradd -D を試す・・・何も表示されない。

我が家では2台のサーバーが動いている。だから、もう1台のサーバーの状態と照らし合わせてみる。
もう1台の方はuseraddできる。ということは正常。

頭を抱えること数日、今日やっと答えが出た。
それに気づいたのはuseraddできないならgroupaddは?と思ったところから始まる。

groupaddを(オプション等付けずに)実行すると出て来るヘルプ。
groupadd hoge ・・・出来ていない。

もうお手上げ・・・と思いながらgroupaddのヘルプをボーッと眺める。
ふと -K に目が留まる。「 /etc/login.defs のデフォルトより優先される」
へぇー/etc/login.defsにデフォルトがあるのかー。覗いてみるかなー。

・・・ない、ない、ないー!!?

そう、デフォルトの設定ファイルが何故か消え失せていた。
・・・これだ、原因はこれだ。
すぐに、隣に出しているもう1台のサーバーのデフォルト設定ファイルを開く。
ある、いや、あって当然のものだ。
設定ファイルの中を見てマシン依存の設定はなさそうだからそのまま疫病サーバー(w)にコピペ。

useradd hoge

キタ━(゚∀゚)━!

かくして、私の悩みは解消された。

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