あえて深く掘り下げてみよう

皆さんはCAPTCHAキャプチャと言う技術をご存知ですか?ここでのCAPTCHAはスクリーンショットの意味で使われるcaptureキャプチャーとは異なります。ちなみにcaptureは捕獲(する)と言う英単語です。
CAPTCHAは、”Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart”の略です。意訳すると「人間かコンピュータ(bot)かを区別するための公開テスト」と言った具合でしょうか。要は、「操作しているのはコンピュータじゃないことを判定する仕組み」となります。

reCAPTCHA

もしかしたら、このボタンの方が馴染み深いかもしれません。ちなみに、上のボタンは画像なので、押しても何も起きません。これはGoogleが提供しているCAPTCHA機能で、reCAPTCHAと言う名前です。上のボタンはv2にあたるもので、最新のv3ではこのボタンは登場しません。私のWebサイト投稿フォームではこのreCAPTCHAv3を使用しています。
もちろん、reCAPTCHA以外にも、CAPTCHAを提供しているサービスは多々あります。その一つがIntuition Machinesが提供するhCAPTCHAというものです。今日のお話はこのhCAPTCHAに関するものです。

昨日も、いつも通りネットサーフィンをしていました。そして突如現れたhCAPTCHA。何も考えずにチェックボックスにチェックを入れようとした瞬間……。ふと我に返りました。その時撮ったキャプチャー画像がこちら。

hCAPTCHA

突然こう問われたら、あなたは胸を張って「はい」と答えられますか?でも、本当にあなたは人間ですか?そもそも、人間とはなんですか?
と、哲学的に考えてしまいました。私は人間です。いや、正しくは人間だと思います。ただ、誰かにお墨付きを得たことはありません。なので、私は本当に人間かは分かりません。人間の形をした何かなのかもしれません。
まぁそうは言ってもこれにチェックを入れなきゃ話が進まないので、私は黙ってチェックをいれました。

ところで、あなたは人間ですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください