勉強嫌いへの第一歩

たまには小難しいお話を。

皆さんは、勉強が好きですか?嫌いな方、「なぜ」「いつから」嫌いになりましたか?

さてさて、突然の質問から入りました。きっと、勉強が嫌いな人は多数かと思います。その一方、「なぜ」「いつから」嫌いになったかと問われると、答えに窮する方が多いのではないかと思います。

私は週1回家庭教師をしています。それを通して私も再度勉強をしています。また「教え方」も勉強しています。その中でふと考えたことがあります。それは「人はいつから・なぜ勉強が嫌いになるのだろう」と言うことです。

自分自身の半生を振り返ると勉強嫌いになったのは高校の英語でした。当時の私は、英単語が全く覚えられず、英語の授業が大嫌いでした。英単語の小テストは毎回不合格。再テストも不合格。結果として、英単語を20回ずつ書き提出。英語の授業は毎日ありましたから、毎日英単語を10語×20回……。

勉強嫌いになるきっかけは幾つかあると思います。その一つは、私が経験した「勉強を罰に使う」と言うところなのかなと思います。ペナルティは誰でも嫌ですよね。ですが、ペナルティに勉強を使えば、勉強が嫌いになるのは自明です。「勉強はペナルティではない」これは、教職者が肝に銘じて欲しいことです。

もう一つ、勉強嫌いになるきっかけ、それは親にあると思います。

皆さんは幼少の頃、ご両親に「勉強を教えて!」と聞いたことはありませんか?そのとき「勉強は難しい(嫌いだ)からなぁ」と言う言葉を耳にしませんでしたか?そして今、親である方は、我が子に対してそんな言葉を投げていませんか?

これは、いわゆる「刷り込み」です。無垢な子どもに対して「勉強が嫌い」と言うことを知らず知らずに刷り込んでいるのではと思います。「勉強が嫌い」とは言わなくても、「算数は苦手だから」とか「理科は分からないから」と言う言葉も同じだと思います。

ちなみに、私はこの「刷り込み」を経験せずに育ちました。親には何を聞いても「自分で調べなさい」と言う回答でした。手元には(当時ではまだ珍しいですが)自分用のパソコンがありました。結果、誰かに聞くより自分で調べる癖がついていました。

ただ、その育ち方が最善だとは思いません。副産物として、私は親の愛情をほとんど受けずに育ちました。ですが、無垢な子どもに「勉強は嫌なもの」と言う「刷り込み」を与えないようにしてみてください。これは、家庭でできることです。

勉強が嫌いな子どもが一人でも減ることを祈って……。

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